医療法人医誠会 医誠会病院 耳鼻咽喉科

めまいと耳鳴り2 『めまいの予防法』|コラム

Q.めまいはどういった人に起こりやすいですか?
A.メニエール病の好発年齢は40ー60歳の働きざかりに多く、性別では女性にやや多いといった特徴があります。 良性発作性頭位性めまいは、頭の外傷後、中耳炎の手術後、高齢者、などの方によく起こる特徴があります。
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Q.めまいの治療法にはどんなものがありますか?
A.メニエール病では、めまいの神経の活動を抑える薬、嘔吐を抑える薬を内服あるいは注射します。急性期が過ぎて症状が落ち着いてきた時点では、内耳の血流をよくしたり、内耳のむくみをとるような薬の内服が効果があります。
良性発作性頭位性めまいでは、浮遊した耳石を除去するための理学療法(リハビリテーション)が効果があります。大体は1ヶ月以内に治る病気ですので、確定診断がつけば内服は必ずしも必要ありません。
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Q.入院が必要になる場合もありますか?
A.メニエール病では薬の内服と生活習慣の改善でコントロールができる場合が殆どですが、約10%くらいの率でめまい発作を頻発し、精神的、社会的にも大きな障害をきたす重症型があります。このような場合には、中耳にお薬を入れる治療法や入院して手術を行う場合があります。小脳の出血や梗塞では、ベッド上安静にして血流改善や浮腫をとるための点滴をします。それでも効果がない時には、開頭手術を行う場合もあります。
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Q.日ごろから気をつけておくことがあれば教えて下さい
A.メニエール病の患者さんの行動様式からストレス、過労のたまり易いことが指摘されており、生活習慣を変えることの重要性も指摘されています。
めまいを増悪させないような生活面での気配り、すなわち十分な睡眠、バランスのとれた食事、禁煙などが必要です。また、高血圧、糖尿病、動脈硬化症などの慢性の病気があると小脳の血管が詰まったり出血したりするリスクファクターとなりますので、専門医の指示に従い日ごろから十分に気を付けてしておくことが必要です。
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