医療法人医誠会 医誠会病院 耳鼻咽喉科

Q&A

Q.急に耳鳴りがして片方の耳がきこえにくくなったのですが?
A.早めに耳鼻咽喉科の受診をお勧めします。原因不明で突然聴力が低下する突発性難聴が疑われます。この病気の場合、一日も早い治療が今後の聴力の改善につながります。またごくまれに耳の奥や頭の中の腫瘍が原因の場合もありますので、早めに耳鼻咽喉科へ受診してください。
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Q.鼻血がよくでるので心配です。
A.鼻の粘膜に傷がついて出血する場合がほとんどです。小鼻を圧迫して止まる分にかんしては心配ありません。出血するたびに3〜30分以上出血が続く場合は出血傾向が疑われますので精密検査を受けたほうがいいと思われます。また、まれに鼻内の腫瘍が原因の場合があるので内視鏡などで確認しておくと安心です。
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Q.アレルギ―性鼻炎が治療しても治りません。
A.アレルギー体質は一生変わることのないものです。アレルギー性鼻炎は治癒が望める疾患ではありません。症状をおさえるのが主な治療となります。内服薬や点鼻薬を医師の指示のもと上手に使いましょう。
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Q.扁桃腺が大きく、年に何度も高熱がでますが、よい治療法はありますか?
A.扁桃腺が原因で年に3.4回高熱をだす方は手術で摘出した方がよいと思われます。高熱がでて扁桃がはれている状態では手術はできませんので、熱がでている時は医師の指示にしたがって点滴、内服、安静などの治療で回復をまち、全身状態のよい時に手術をしましょう。
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Q.のどの違和感がつづくのですが?
A.のどの内視鏡検査やCTなどで異常が無い場合、軽い炎症などがほとんどです。また、高齢になると唾液の分泌が悪くなり、乾燥による違和感をおぼえる方も大変多くいらっしゃいます。またのどのつまり感、引っかかり感などの症状のある方の中に食道の病気で症状が出る方がいらっしゃいますので、透視検査(バリウムを飲む検査)や胃カメラなどをお勧めする場合もあります。
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Q.声がかれてしまって、治らないのですが?
A.声がれは風邪などをひいた時によくおこります。声帯が充血し、発声しにくくなることを言います。その他に声がかれる病気としては歌手や教師、声を酷使する仕事の人に多い声帯ポリープや声帯結節があります。この病気の場合は声帯の安静や正しい声の出し方が大切になります。当センターでは音声専門の言語聴覚士が声のリハビリテーションも行っており、指導を受けて頂くことが可能です。また、声帯ポリープの手術も行っております。
声がれに関しては、喫煙者などに多い悪性腫瘍(喉頭癌)の可能性もありますので、長く続いている方、お酒、タバコをたしなむ方は定期的な受診をお勧めします。
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Q.甲状腺の病気は耳鼻科で診てもらえますか?
A.甲状腺の病気は耳鼻咽喉科でも診察しています。橋本病、バセドウ病などの定期的検査なども行っています。また当院には甲状腺外来もありますので、そちらに紹介させていただく場合もあります。
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Q.首が腫れてきたのですが、耳鼻科の受診は必要ですか?
A.首(頚部)は耳鼻咽喉科と外科、両方で診察可能ですが、まずは耳鼻咽喉科の受診をお勧めします。頚部リンパ節腫張や、耳下腺、唾液腺などの病気の可能性があるからです。
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Q.人工内耳とはどういうものですか。補聴器とはどう違うのですか?
A.内耳機能の障害で音が全く聞こえなくなった人に、聞こえを取り戻すための装置です。
補聴器は音を増幅して中耳に伝えるのに対して、人工内耳は内耳に挿入された電極から直接聴神経に電気刺激をして音を伝えます。補聴器は主に伝音難聴に有効であるのに対して、人工内耳は補聴器が有効でない高度感音難聴あるいは完全ろうの方に有効です。
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Q.どのような人が人工内耳の手術を受けることができるのですか?
A.日本耳鼻咽喉科学会では1998年4月に人工内耳の適応基準を次のように定めています。(詳しくは医師の診断をお受けください。)
〈小児例〉
  • (1) 年齢.適応の年齢は2歳以上18歳未満とする。ただし、先天聾の小児の場合、就学期までの手術が望ましい。
  • (2) 聴力及び補聴器の装用効果.両耳が100デシベル以上の高度難聴者で、かつ補聴器の装用効果の少ないもの。
  • (3) 禁忌(手術できない例): 画像(CT・MRI)で蝸牛に人工内耳が挿入できるスペースが確認できない場合。ただし蝸牛の奇形や骨化は必ずしも禁忌とはならない。そのほか活動性の中耳炎、重度の精神発達遅滞、聴覚中枢の障害など。その他重篤な合併症など。
  • (4) リハビリテーション及び教育支援態勢.両親、家族の理解と同意が必須。またリハビリテーション、教育のための専門の組織的スタッフと施設が必要。更に通園施設、聴覚教育施設などの理解と協力が得られることが望ましい。
〈成人例〉
  • (1) 年齢.18歳以上とする。
  • (2) 聴力及び補聴器の装用効果.原則として両耳が90デシベル以上の高度難聴者で、かつ補聴器の装用効果の少ないもの。
  • (3) 禁忌(手術できない例): 画像(CT・MRI)で蝸牛に人工内耳が挿入できるスペースが確認できない場合。ただし蝸牛の奇形や骨化は必ずしも禁忌とはならない。そのほか活動性の中耳炎、重度の精神発達遅滞、聴覚中枢の障害など。その他重篤な合併症など。
  • (4) 本人の意欲と周囲の支援態勢.本人及び家族の意欲と理解が必要。
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Q.人工内耳システムは、どういう仕組みで音が伝わるのですか?
A.人工内耳の機器は体外部体内部に分かれております。
〈音の伝わり方〉
耳掛けマイクから入った音はスピーチプロセッサで分析され、どの電極を電気刺激するか決め、その情報を送信コイルに送ります。
送信コイルの磁石は、側頭部に植込まれた受信機の磁石にはりつき、頭部の皮膚を介して無線で情報を受信器に送ります。
蝸牛に挿入されている電極は送られてきた情報により蝸牛に残存している聴神経を電気刺激します。電気的な音声情報は聴神経から脳へ伝わり音となります。
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Q.人工内耳植込み後のサポートと、リハビリテーションおよびハビリテーションは?
A.手術をして約2〜3週間後に「音入れ」を行い初めて人工内耳で音を聞くことができます。しかし人工内耳は補聴器ではありませんので、人の声などがそのまま以前聴こえていたように聴こえるものではありません。
人工内耳での聴こえは「人工内耳」という器械が分析した音を聴くために、最初は音に慣れるのに時間がかかります。また個人差があります。まずは焦らないことが大切です。
術後のフォローアップのため定期的に診察を受けていただきます。

人工内耳装用後の聴き取り能力の評価をするため、定期的な聴こえの評価も必要です。
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Q.耳鼻咽喉科では人工内耳手術を行っていますか?
A.人工内耳の手術適応のある患者さんに対しては、大阪大学医学部附属病院耳鼻咽喉科において手術を行います。手術の後のリハビリ及び術後の経過観察を本院の人工内耳センターにて行います。
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