腫瘍(頭頚部がん)|喉の病気
頭頚部がんの中には咽頭がんや喉頭がんなどがあります。
咽頭は鼻の奥から下の根元のあたり、喉頭はのどぼとけのあたりに位置する器官で食道と気道(気管への通り道)が分離する箇所にあり、この部分にできるがんを総称して咽頭がん・喉頭がんと呼びます。
原 因
咽頭がん・喉頭がんの発生原因はたばこやお酒が多いといわれています。 また喉頭がんは圧倒的に男性に多く発生(4〜10倍)するがんで、年齢的には60歳代〜70歳代に多く発生します。 米国におけるがん死亡についての調査によれば男性の喫煙者が咽頭がんや口腔がんになる率は非喫煙者と比較して30倍近くとなっています。 女性でも5〜6倍ほどになっています。
症 状
初期症状としては、のどの違和感・出血・声がかれる嗄声(させい)などがあります。長期にわたり嗄声(させい)が続く場合には耳鼻咽喉科への受診をお勧めします。
がんが進行するとさらに嗄声(させい)がひどくなったり、声門が狭くなって呼吸困難になります。血痰がでることもあります。また食べ物を飲み込んだときの異物感、痛み、いがらっぽさ、首のリンパ節の腫れなども初期症状の一つです。
診 断
医師による診察、喉頭ファイバー検査・CT検査などで精査をします。症状に該当がある方は早めに耳鼻咽喉科を受診してください。